□娘。的かわいさ
先日、ようやく一つ内定もらって一安心です。ニート危機脱出。
これで少しはここの更新頻度も上がるかな。
就活で忙しいとは言っても、合間をぬって先週末はしっかりと京都の後浦コンを見に行ったりもしてたんですけど、まぁ予想通りコンサートとしては大しておもしろくもなく。やっぱりどうやっても1+1+1=3にしかならずって感じかな。それはコンサートの形がそうさせてる部分もあるんだけども。とは言え、さすがにあの3人だけあってそれなりのものは見れた。
まずは、ごっちん。この人ひとり別格になっちゃってるんですけど。ソロコンで鍛えまくってきた実力はダテじゃない。とくにダンスはシャレにならんね。腰のキレが半端ない。こうやって比べてみると一目瞭然やなぁ。それに加えて、最近歌での表現力が増してきたと思う。こないだのMUSIC FAIR見てても思ったんやけど、最近バラードを歌うことが増えたからかな？だから、3人一緒に出ててもどうしても目を奪われるんよねごっちんに。昔は平然となっちを追いかけれてたんだけど。
かといって、なっちがダメかというとそうでもなく。個々の技量、歌もダンスも他の二人に比べると明らかに劣ってるんやけど、それでも“安倍なつみ”というオーラはビシビシと。盗作謹慎なんてどこ吹く風、「は？今は矢口でしょ？」とでも言わんばかりのぬっちスマイル。ただ、この人はやっぱりなっちワールドが命なんで、他人の歌はダメやな。その代わり自分の歌だともう完全に場を支配してしまう。ソロはもちろん、娘。の曲なんてやらしたらもう完全に独壇場だったと思う。やっぱりなっちはひとりでも娘。背負ってんよね。
んで、一番印象なかったのは松浦さん。ハロコンじゃバックダンサーなキッズ見てたりと長らくまともにライブで見てなかったから期待してたんやけど、期待ほどではなく。まぁ期待値が高いから仕方がないんやけど。この辺は5月7日（負け組）の松浦コンに急遽行くことになったんで、久々の単独コンで松浦ワールドを体験しようかと。
あーざーっす！
で、今回松浦さんを久々に見て思ったのは、やっぱこの人は娘。ではないと。当たり前やけどｗ。それは2曲目のDiNですぐさま明らかになるんやけど、振り（ダンス）が似合わないんよね。滑稽すぎる。これは娘。の曲に総じて言える。そりゃDiNの振り付けなんて夏先生が気合入れて付けてくれたものやし、きっと今回は夏先生が直で松浦さんに指導したとは思えないので、その辺の振りに対する意識の違いってのは大きいとは思うけど、それにしても滑稽。最初は最近のオトナアーティスト路線に慣れちゃって、踊ってる松浦さんが変な感じなのかとも思ったけど、ドキラブなんて何の違和感もないんよね。「香水」とか「シャイニング」もそれほどではなく。
ごっちんもあれだけかっこよくなっちゃうとさすがに娘。の曲やってもやっぱりちょっと違和感もある。けど、それでもやっぱり松浦さんとは決定的に違う。娘。魂みたいなものはもちろんあるんやろうけど、それはライブ上ではそこまで今のごっちんからは感じられないし、そうではなくて、この松浦さんが決定的に娘。曲が似合わないのは、松浦さんに「娘。的かわいさ」がないからやと思う。「娘。的かわいさ」ってなんやねん！って感じやけど、そういう気がするんよね。あくまで「見た目」だけではあるけど、圧倒的なパフォーマンスを披露しつつも、にじみ出てくる人間くささというか。それが娘。らしさでもあるし。ごっちんはその振り幅が最強でもある。それがアイドルサイボーグなあややからは感じないんよね。いくらかわいくても。松浦亜弥の笑顔というより、あややの笑顔。パフォーマンスの中にあややがいるって感じ。「やじろべえ」の振りがごっちんならそうでもないけど、松浦さんは決定的に違和感を感じるのはそういうことやと思う。まぁごっちんも違うんやけど、程度の差がね。そこが私が他のハロメンと比べてあややを好きになれない一つの要因だと思う。
とまぁ久々に長々と書いたけども、“後浦なつみ”を堪能できたのは「LOVE LIKE CRAZY」のみ。これはホンマにかっこよかった。唯一、1+1+1が3以上になったよ。さらには、ごっちんの腰となっちの腹のコントラスト！！
あとはカラオケとカタログというハロコン手法を織り交ぜただけのクソセットリスト。ま、MCはおもしろかったけどね。安倍さん松浦さんによるスリリングなトークと、久々のなちごま。それくらいやな。
客は全体的に意外とおとなしい感じで少しずつ改善されてきた感も感じた。
結局、これ見た後に思ったのは、それぞれのソロコンが見てぇ！ってこと。松浦さんは上記のように久々に見れるし、なっちもふれあいなんちゃらがある（浜松）。ごっちんのもよろしくお願いします＞事務所さん。
