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2006年12月

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12/30(土)

メロン記念日

今年も終わりです。今日は大阪ではメロンツアーの最終日でした。なんていい締めだ。
メロンコンは初めてでした。どうもメロンはあまり興味がなくて(アイさがとか見てなかったから中身をよく知らないってのもある)、今まで手を出さなかった。だけど、最近のロックな2曲がメロンに合ってるし自分の趣味にも合ってるので、行ってみた。やー楽しいね。ええ汗かいたわ。

会場全体がライブを観に来てるって感じ。一緒に盛り上がろう、楽しんでやろうって気持ちでいっぱいで、これこそライブの雰囲気。いつものハローのコンサートだと、どうしてもアイドルを応援しに来ましたってやつが多い。もしくは勝手に盛り上がるやつな。ステージ上のパフォーマンスと会場がリンクしないことが多くてすげー萎えるんやけど、今日はライブを観た!って感じで気持ちよかった。

MCで、他んとこのライブにも出て…みたいな話があったけども、メロンはフェスにでも出ればいいと思うよ。もっと外に出てやれる素材やと思う。今日ライブ見てて、ずっとそれ思ってたわ。


中澤裕子

えと、2週間ほど前には中澤のライブでした。これまた良かった。すっごく。
年末にいいライブが2つも観れてホンマよかった。

生バンドでした。アコースティックだの、オケにかぶせたりだの、しょっぱい生演奏なら松浦やなっちでもお目にかかりましたが、生“バンド”は初めてじゃないか。昔の娘。以来か。
中澤の体調もばっちりで、MCで去年の体調をネタに出来るくらい万全でした。だから、生音とよく合うんだこれが。耳障りな音がしないってのはすげー気持ちいい。(そういや今日のメロンは音が酷くて歌が聴けたもんじゃなかった。)

で、中澤で生バントといえば、やっぱり「DO MY BEST」が最高なわけですが(キーボードさんの押しが弱いのがちょびっと残念でしたがw)、印象的だったのは演奏者たちがホンマ楽しそうでね。それが妙にうれしかったです。ハローにもこんな曲があるんやぞと。
まぁ客が常連ばかりになってしまってるのが残念やけどね。もっといろんな人に聴いてもらいたいわ。


今年最後に

今年はハロー全体的にテレビ出演が少なくて、ますます一般層から離れるばかりでした。そして、曲もしょぼかった。楽曲大賞があれではな…。
やっぱり原点は曲でしょう。音楽番組に呼ばれなくなったなら、曲を売りに売って、向こうからどうか出てくださいと言われるくらいになったらええねん。それだけの曲をつんくは書けるし、娘。は歌えるし。
娘。達ハロプロの本来持っている力と、事務所の売り出し方に差がありすぎて、もったいないことこの上ない。「歩いてる」なんて、PVの世界観で売り出した方がええに決まってるやん。なんであんな衣装にせねばならんのか。

来年は、もっともっと広く伝わってほしいなぁと願うばかりです。娘。に似合うのは圧倒的なメジャー感です。ハロプロ全体もな。
AKB48なんてのも東京行ったついでに見てみたりもしましたが、あんなのはカスだ。でもとことんマイナーを突き詰めてる。娘。がこのままヲタ向け商売で終わるなら、そのうち食われてもおかしくない。
娘。にはただただかっこよく、圧倒的な存在でいてほしいなぁ。


今年は仕事が忙しく、ほとんど休止状態でしたが、来年はもうちょっとがんばりたいと思います。
ではよいお年を。ハロコンで矢口が歌うことを願って…

(4:25)


12/16(土)

楽曲大賞2006の結果

なんだ8ヶ月ぶり?仕事忙しすぎんねん。けどコンサだけは行ってます。お久しぶりです。
先週は出張で東京に向かう新幹線の中で楽曲大賞選考しました。選考内容は12月9日分で。

そして今日結果が出たわけですが、絶句ですな。
「青空」が1位なのは楽曲的にどうかとは思うけど、人気投票な面から見れば仕方がないし、他に選ぶものがないというのもある。現場で見れば確かに良いし。問題は2位だ。なぜにSEXY BOYが2位になるのか。最下位でもいいよ。モーニング娘。の良さがかけらも出ない曲だろう。
コンサでみんなで踊れば楽しいかもしれない。けど、娘。があのダンスを踊っているのを見て楽しいか?最近の曲はダンスがまったくおもしろくないですが、その中でも群を抜いておもしろくなかったのが「SEXY BOY」でしょう。なんせかっこよくもなければ、かわいくもない。「Go Girl」と並んでコンサでテンションが下がるのになぜか多用される曲です。

私の最近の娘。熱が冷め気味なのはこの辺にある。
まず、コンサでのヲタの動向がありえない。娘。やごっちんやのパフォーマンスを観に来ているとは思えない人間が多すぎる。ただ騒ぎたいだけ、ただ叫びたいだけ、ただ応援したいだけ…。なんで観客が自己主張するのか。最近そんなヲタ達への嫌悪感が娘。の求心力を上まってきた。
そして、楽曲だったりコンサのセットリストだったりが、そのようなヲタ向けのものばかりになってきた。ステージ上のモーニング娘。は相変らず輝いているのに、まったく活かせていない。だからおもしろくないんやね。

そして、もう一つには娘。メンバーの意思が見えない。
ハロモニ。がおもしろくない。所詮ヲタなんで、娘メンバー同士がわいわい絡んでいるのを見るだけで楽しいわけです。なのに最近は、メンバーの個性が何一つ出ていない。絡みもない(犬なんかと絡んでどうする)。俺は小春が先輩メンバー達をなんて呼んでいるかもまだ知らないぞ。それってヲタの楽しみとしては結構重要だと思うんやけどな。
今のモーニング娘。って何を目指してるんですかね?「歩いてる」がオリコン1位になって喜んでたけど、それって目指してたの?りんねは目指してたよなぁ。亀井って何がしたいんだろうなぁ?わからん。

というわけで、モーニング娘。はまだまだおもしろいのに、おもしろいモーニング娘。が見れないというどうしようもない状態です。ちょっと最近の娘。はぬるすぎる気がするわ。

(27:45)


12/09(土)

楽曲大賞2006

<楽曲部門>
1位 ハピネス / 松浦亜弥 3.5pt
松浦さんのストレートな歌声が心地いい曲。そして松浦さんの声がめっちゃかわいい曲だと思う。変にアーティストぶって歌うより、アイドルでもなくアーティストでもなく自然体で歌うのが一番きれいだし、かわいいという証明。
2位 お願い魅惑のターゲット / メロン記念日 3pt
こっちはストレートなロックで、メロンはこういう曲がホンマ似合うな。つんくだとここまでド直球なの曲は出てこないのでたまにはええね。もちろんロック畑な自分にとっては大好物です。
3位 笑っちゃおうよ BOYFRIEND / Berryz工房 2pt
逆につんくらしい楽しい曲。いろんな要素が盛り込まれているのに全体的にうまくまとまっている。それがつんく楽曲の一つの特徴だけど、久々に気持ち悪いところがなくスッと入れた曲。
4位 EVERYDAY YEAH! 片想い / ℃-ute 1pt
℃-uteのかわいらしさが全面的に出ているポップス。愛理とめーぐるだけの残り物ユニットかと思ってたけど、まいまい恐るべし。もっと早くから聴きこんでいたら1位だったかも。
5位 夕暮れ作戦会議 / 安倍なつみ 0.5pt
ギターとドラムの上になんてことはない歌詞でなっちのヴォーカルが乗る。ただそれだけでなんてことはない曲なんだけど、アルバムの中では一番ライブで聴きたいと思った曲。

さて今回は「リボンの騎士」は選考対象には入れてません。なぜなら観れてないし(DVDは買ったけど)。あとエッグも。他の人の選考を見てたら、「リボンの騎士」の曲もちらほら入っていたので、ちょっともったいなかったな。でも時間なかったし。

しかし、今回ほど選曲に悩む楽曲大賞もなかった。曲がなさ過ぎて。今回、配点をデフォルトから微妙にいじってます。上位2曲だけ高めにしてあります。なぜならこの2曲しか浮かばなかったから。あとの3曲はあえて選ぶならです。まぁ最近「EVERYDAY YEAH! 片想い」が好きで仕方がありませんが。

それにしても、上位2曲はつんく楽曲ではないし、しかもモーニング娘。の曲が1曲もない。これは大変なことかと。
CDが売れない時代ではありますが、月島きらりちゃんがあれだけ売れるのは、ターゲット層(子ども)に確実に届く楽曲だからです。モーニング娘。のターゲットってヲタだけじゃないでしょう。いまやヲタ(俺)にも届かない曲しかないわけです。モーニング娘。らしい全世界に届く曲って、やっぱり楽しくてカッコイイ曲だと思う。「青空」や「歩いてる」みたいなモーニング娘。のグループ感や多幸感もいいですが、そういった雰囲気だけが先行してるだけでかっこよくはない。さて結果はどうなるでしょうね。

あと、PV部門は今年も棄権させていただきます。

(25:55)


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